みなさまへ
一昨年から武蔵野に持続的な緑を維持し生態系を守るために、当会は「武蔵野の森を育てる会」及び「玉川上水を守り育てる武蔵野市民の会」、「武蔵野農業ふれあい村」と共同主催で、三回にわたり「武蔵野市の緑の保全・活⽤を考えるシンポジウム」を開催しました。みなさんの応援によって、雑木林や玉川上水、都市農地などの緑は、新たな武蔵野市緑の基本計画2019において、将来にわたって残すべきかけがえのない市民の共有財 産として位置づけられました。これらのシンポジウムの開催を通じ、多くの市民や団体が参加し課題を共有する機会を実現できたことに加え、市行政や市議会、市長を含め、市民のみなさまに対して、緑をいかに効果的に保全していくべきかについて、重要な示唆を与えることができたと考えます。
このような成果を受け、次のように、再び「武蔵野の森を育てる会」と共同主催で、「シンポジウム:武蔵野の雑木林をたのしむ ―「森の若返り」で生き物が元気になった― 」を開催します。これは独歩の森と連坦した二小ゾーンで実施された雑木林の萌芽更新の報告会ですが、その再生を動きを検証すると共に、他の地域における再生事例を踏まえて、独歩の森などについてはどのような再生を行えばよいのかを考え、実現に向けた新たなステップとなる重要なイベントでもあります。
会員のみなさまには、是非とも参加いただきたく、ご友人にもお声がけいただければ幸いです。参加希望の方は、武蔵野の森を育てる会(メール info.mnomori@gmail.com )の田中さん(携帯:090-5533-2316)までご連絡ください。
また、会員のみなさんには、会場の設営や片付けにお手伝いいただければありがたく、ご都合が付く方は、篠原(メール fshino@rc5.so-net.ne.jp 、携帯: 080-3020-2995 )までご連絡いただければ幸いです。
シンポジウムの概要は次の通りです。チラシはこちらからダウンロードしてください。
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境山野緑地の雑木林の一部を伐採して若返り(再生)を試行しています。明るくなった再生地には、さまざまな鳥や虫がやってきて生物多様性のホットスポットに!
その様子を生き物の美しい写真で報告し、専門家にはその意義をお話しいただきます。森(雑木林)の若返りの意味と楽しさを目いっぱいお伝えします!
日時:3月1日(日)午後1時30分~4時
場所:武蔵野スイングホール10階スカイルーム
講師:吉川正人氏(東京農工大学・准教授)
金本敦志氏(NPObirth自然環境マネジメント部・次長)
定員:100名(申込順、要事前申込)
参加費:無料
申込:武蔵野の森を育てる会(メール info.mnomori@gmail.com FAX:0422-54-8892)
問合:上記メール又は同会・田中(090-5533-2316)
主催:市民まちづくり会議・むさしの、武蔵野の森を育てる会
後援:27市民(地域)団体
共催:武蔵野市
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よろしくお願い申し上げます。
市民まちづくり会議・むさしの
篠原 二三夫