景観ガイドラインに関する意見交換会が実施されました(7月3日(日)09:30~11:30、速報)

みなさん

景観ガイドライン素案(7月1日公表)に対する意見交換会が武蔵境のスイングホール・スカイルームで今朝行われたのでお知らせします。市民の参加者は17名で3グループに分かれてガイドライン案への意見や次の3つのテーマについての議論が行われました。この3つのテーマは市からの希望によるものなので、特にこれらに限定したものではありません。

①地域ルールをどう策定するのか

②景観まちづくり活動への参加をどう促すのか

③表彰制度等をどう設けるのか

同時に案が作成されると期待された市民の景観まちづくり活動に対する「手引き」は、概要案(A4で2枚)が提示されただけで、たたき台も出来ていませんでした。

私がいた第1グループでは、この景観ガイドラインは、特に建築行為に対しての基準が中心になっており、景観「まちづくり」の観点からのガイドラインにはなっていないとの指摘(地区やコミュニティでどう対処するのか-トラスト制度、三軒協定、見守り)、緑をめぐる賛否にどう対応するのか、安心・安全と景観(ブロック塀から生け垣へするにしても不安)などの議論があり(第1グループ)、第2グループはこちら(第2グループ)、第3グループはこちら(第3グループ)のような議論が展開され、全体としてのまとめが行われました(全体まとめ)。

引き続き、明日の7月4日(月)には、吉祥寺の武蔵野商工会館4階の市民会議室(ゼロワンホール)で、19時から本日の同じような感じで意見交換会が行われます。意見のまとめは専門のコンサルタントがやってくれますので、発表が苦手な人も、安心して、どんどん意見を述べてください。今朝、参加された方も、意見する時間が足りなかったと思いますので、引き続きご参加ください。

なお、前回の景観ガイドライン「素案たたき台」に対する意見を、今回の「素案」どのように反映したかを示した対比表や、景観ガイドライン素案等は次の市のリンクから、ダウンロードできます。素案のプリントは、コミセン等にも置いてあるそうです。参考にしてみてください。

http://www.city.musashino.lg.jp/machizukuri/20609/024726.html

それでは明日の景観ガイドライン素案意見交換会もよろしくお願いします。

市民まちづくり会議・むさしの(篠原)