コミセンへのエレベーター設置に際しての望ましい議論のあり方~けやき事例より

みなさま

けやきコミセンにて、先日、エレベーター設置に関する住民の方々の意見交換会がありました(下記のとおり)。
エレベーター設置については賛否両論があったため、こちらの資料を用いて、当会副代表の村井さんがまちづくり会議の中立的な立場から、エレベーター設置の背景や考え方について説明を行いました。
本来は市役所が行うべき説明と判断されますが、事前に行ったアンケートや中立的な立場からの説明により、まだ課題はあるものの、多様な方々がコミセンを利用できるようにエレベーターを設置する方向で、双方の理解が深まり、方針と課題を共有することができたとのことです。

みなさまも、それぞれの地区において、同様の課題があれば、この資料を参考にされてはいかがでしょう。
また、エレベーター設置にかかわらず、中立的な役割を必要とする場合には、当会として、今回のようにサポートすることも可能かと考えられます。
類似した状況下において、当会へのニーズがあれば、ご相談ください。

なお、今回、当会のウェブへの掲載については、関係者のご了解、ご理解を得て行っています(資料の後段部分は、けやきコミセンによる作成です)。
各位のご理解に深謝いたします。

開催日 10月2日(13:30~15:30)
参加者37人
プログラム
・開催趣旨
・公共施設のバリアフリー整備について(当会、村井さんが作成し説明)
・エレベーター設置等についてのアンケートまとめ
・意見交換、利用者意見(当会、塩澤さんが意見等を板書)
課題 「けやきコミセンのステキさを損なわずにエレベーターをどうつけることができるのか(プロジェクト委員会で市と話し合いながら考えていく方針)。

以上 (村井さん報告に基づく)