第5回定例会が行われました!(速報)

議題と報告・議論概要

1.当会のウェブサイトの現状と今後の展開(篠原)
〇ウェブを作成いただいた小林さんと来年3月末まで1年間のメンテ契約を結びました。
〇今後も更新を続けて充実しサイトにします。
役員には来週月曜日からアクセス権を付与しますので、いろいろなトピックについて投稿をお願いします。
会員からの投稿も歓迎しますので、事務局の方にお寄せください。
〇現状はいろいろな情報を次から次へと掲載していますが、今後はカテゴリー別に分けることも検討しています。
〇ゲートページの写真部分は仮の状態のままですが、今後、山田さんがまちづくり会議のイメージで背景をデザインしてくれることになりました。
〇アクセス量が分かるカウンターも付けています。
ウェブページの更新により、アクセスは増えているようなので、それを励みにアクティブなサイトにしていきたいと思います。
〇Facebookへのアクセスを設けてますが、まだ、まちづくり会議としは会員になっていません。今後考えます。
〇役員や会員のみなさんでプロフィールを公開可能な方は、今後、リンクを設けていきたいと思います。
現在、高田副代表からは、ご自分のfacebook のリンクを自由に使ってくださいとのご了解を得ています。

2.景観関係(篠原、南(本日業務のため欠席))
(1) 景観ガイドライン素案に対する団体ヒアリングの報告と当会の今後の対応
〇団体ヒアリング後、特に市からの相談はありませんが、現在、どのように素案を活かすかを検討しているはずです。
様々な機会を使って、市の対応状況については聴取し、ガイドラインがどうなるかについては注目していくつもりです。
ただ、年度予算の範囲では、なかなか中長期的な景観への取り組みは難しいと考えられますので、当会は、別途、独自に着実に、景観への取り組みを考えていきます。
独自にウェブサイトにて優れた景観形成事例を紹介したり、表彰していくこともみなさんと相談したいと思います。
(2) 4月2日(土)の吉祥寺商業地区のウォッチングの内容
当会の景観まちづくり活動の一環として、武蔵境エリア、中央口エリア(三鷹付近)に続き、吉祥寺のウォッチングを行います。
南副代表作成の資料を参照してください。http://matimati.or.jp/blog/20160304-2.html
まだルートは未完成ということですが、大凡のルートが分かると思います。
土曜日の吉祥寺なので、2グループに分かれて実施し、その後商工会館の3F講座室にて意見交換を行いたいと思います。
みなさんの中で、吉祥寺なら、こうした部分をみるべきというアイディアがあれば、是非とも事務局の方にご提案ください。
(3) みたか北ぐち・みらいカフェ
山田副代表と塩澤さんから、参加した際の印象についてご報告いただきました。
新しくNTTやイタリア料理店を経営する方などが出てきてはくれましたが、都市計画マスタープラン以降の意見交換に出てきたビジョンと比べても、あまり大きな変化はなかったとのことです。
そもそも、今なぜこうしたビジョンについての意見交換会が開催されたのかについては、東急裏の住友不動産による開発のイメージがみえてきたことから、それに対応していくためにも、急にその必要性が高まってきたためではないかということになりました。
饗庭先生のお話は、どのような観点から、ビジョンを考えていくかという導入論とのことでした。
次の意見交換会は日曜日になります。http://matimati.or.jp/blog/20160227-2.html
(4) 花の通学路(青木、中島、篠原)
3.4.24号線が都の第4次事業計画の中で今後10年間の優先整備路線となり、花の通学路の入り口付近がなくなってしまう懸念が出ています。
女子大通りの場合は、むしろ、しっかり整備して欲しいという観点から優先整備路線になったことを歓迎しているわけですが、3.4.24号線の270メートルの整備を急ぐ理由は地元からするとないという点で2つの道路計画は違います。
どうも境地区では、3.4.24号線について、一部の反対運動がでてはいるものの、住民としての意見聴取機会が設けられておらず、まとまりのない状態にあるようです。
ただ、270メートルを整備する意義は乏しく、これは都として、実現できそうな事業を今後10年の優先整備路線にする際に、地元の事情を知らずにピックアップされただけではないかという意見がありました。
基本的に議員のみなさんも、超党派でこれには反対の立場をとっているようです。
境地区の課題でもあり、まちづくり会議としてどう対応するかは、今後の検討課題とし、当面は個別にみていく方針です。
(5) 外環その2(村井、西村)
既にhttp://matimati.or.jp/blog/20160302.html で報告した以上の展開はないのですが、都の現在の担当者は熱心に取り組んでくれており、中間報告をまとめるためのコンサルも起用されていることから、ここは武蔵野市はみな反対という中間報告をきちんとまとめることが大事と判断しています。
地下のジャンクションの工事は深い部分で60メートル弱の範囲に対応する非常に難しい大工事だそうで(前例がない)、そのことが、家屋調査の実施と相まって、住民の方々の不安を募っているようです。
また、外環の2については、弁護団が要求していた裁判所による現地視察は却下されて即日結審、来る4月28日判決という運びになっており、みなさまから裁判所に対し、公正な判決を求める手紙を出していただきたいとのことです。
よろしくご検討ください。
(6) プライス西通りの会の現状報告(中島、篠原)
市としては都市計画決定通りの整備は諦め、観音院の用地買収も行わないことが決まっているが、事業施行期間が終了するH29年まで待って、どう見直すかを考えるのでは、かなり対応が遅れてしまうことから、この4月にも市長に再度提案書(修正案)を出して働きかける予定です。
国土交通省が出したヘルシーロードのガイドラインは、この計画の見直しに非常にフィットしており、歩行者のための公園的な路として整備するよう提案するつもりです。
自転車と歩行者のフリクションも課題であり、専門家である坪原先生の指導を受けて、調査や分析を行い、市にも提示していく予定です。
都市計画決定の変更を伴う道路整備で、かつ駅周辺の中心部の道路を歩行者空間に転じ、賑わいや快適さ、健康や景観にも配慮していこうとする事業であることから、今後、まちづくり会議としても継続的にバックアップして欲しい。
(7) 当会の来年度の活動
総会日程: 6月4日(土)13時30分~ということで会場の確保を行い、場所がとれなければ、同日午前中や他の日時を再検討する。
定例会:  今年度と同様に奇数月の第2金曜日19時~とする。ただし、来年1月の定例会は、第3金曜日19時~とする。
事業計画: 景観まちづくりは継続的かつ主たる事業となるが、その他の新規事業として、市内の交通信号や標識、案内、あるいは景観等で、これはちょっと矛盾している、誤解しやすい、おかしいという部分を広いだし、指摘していくことを考えてはどうかという提案がありました。

以上/文責:篠原